環境パフォーマンスのデータ、2018 年

バリューチェーンの気候への影響

テトラパックの事業の事業気候変動への影響

テトラパック事業の使用エネルギー

オゾン層破壊物質

揮発性有機化合物 (VOC)

包材生産廃棄物

操業廃棄物の管理

企業全体の水使用量

エネルギー源別の水

原材料と調達

このセクションでは、テトラパックのカートンパック(ラミネート、オープニング、ストロー、ストリップテープ、フィルムを含む)の生産に使用された原材料に関するデータを示します。 このグラフは、容器に加工される原材料の種類ごとの相対比率を示します。

主要基材あたりの原材料使用


主要基材あたりの原材料使用

重量別の包装原材料使用量 (GRI 301-1)

重量別の包装原材料使用量 (GRI 301-1)

FSCラベル付きパッケージ

テトラパックがお客様に供給するFSCラベル付き紙容器の数は、初のFSCラベル付き紙容器を導入した2007年以降着実に増加しています。

FSCラベル付きパッケージ

気候とエネルギー

バリューチェーンの気候への影響

当社の 2020 年に向けた気候に関する目標は、ビジネスの成長を持続しながら、バリューチェーン全体で温室効果ガス (GHG) 排出量を 2010 年のレベルに抑えることです。

バリューチェーン全体の GHG 排出量

気候への最大の影響は、当社の業務自体とバリューチェーンの他の部分におけるエネルギー消費が原因となっています。 バリューチェーンのGHG排出量のほぼ90%は、サプライヤーから購入する包装原材料の生産とお客様に販売する加工処理装置および包装装置の稼働によります。

バリューチェーン全体の GHG 排出量

バリューチェーン全体の GHG 排出量

バリューチェーンの気候への影響の内訳

バリューチェーンの気候への影響の内訳
バリューチェーン全体の排出量の内訳

下の表は、バリューチェーン全体の排出量の内訳を GHG プロトコルのスコープに従って示したものです。 カテゴリー別のスコープ 3 の結果は、テトラパックの CDP クライメート・ディスクロージャーで確認できます。

表の脚注:

* マーケットベースのスコープ 2 計算方法に基づいています。 地域ベースの 2018 年 スコープ 2 の結果は CO2 換算 336 キロトンです。
**以下のスコープ 3 カテゴリーを含みます: 1、3、4、5、6、9、11、12。
***排出削減量は、バリューチェーンの絶対排出量を前年度および 2010 年 (2020 年の気候に関する目標の基準年) と比較して算出しています。
当社が使用している GHG の計算方法の詳細については、「測定と報告」をご覧ください。

テトラパックの事業の事業気候変動への影響

テトラパックの事業の事業気候変動への影響は、スコープ 1 とスコープ 2 の両方の排出量に分かれます。 スコープ 1 には、自社の事業による直接排出 (燃料消費、冷媒や溶剤の使用など) が含まれます。 スコープ 2 には、購入した電気、熱、蒸気、または冷却に関連して発生する間接排出が含まれます。 スコープ 2 では、2018 年の合計が「マーケットベース」の方法で計算されました。 これは、GHG プロトコル スコープ 2 品質要件に沿って、可能な範囲でサプライヤー固有の排出量が使用されたこと、

また当社施設における再生可能電力の使用が結果に反映されていることを示しています。 バリューチェーン全体の排出量削減を達成したことに加えて、スコープ 1 とスコープ 2 の排出量も減少しています。

2018 年には当社のスコープ 1 および 2 の排出量は 2017 年と比較して 7% 低減しており、科学に基づいた当社の 2030 年および 2040 年の排出量削減目標に向けて大きな進展がありました。 排出量削減を牽引しているのは、当社事業における再生可能な電力の使用量増加に加え、当社施設においてエネルギー効率をさらに高める活動です。 テトラパックのスコープ1および2の排出量にもっとも大きく貢献しているのは、自社施設で購入した電気で約71%を占めています。

GHG 排出量スコープ (スコープ 1 および 2)

GHG 排出量スコープ (スコープ 1 および 2)

排出源あたりの GHG 排出量 (スコープ 1 および 2)

排出源あたりの GHG 排出量 (スコープ 1 および 2)

包材生産における GHG 排出強度 (スコープ 1 および 2) (GRI 305-4)

当社では 100 万個の標準パッケージの生産で生成されたスコープ 1 および 2 の排出量を測定することで、包材事業の排出強度を監視しています。

包材生産における GHG 排出強度 (スコープ 1 および 2) (GRI 305-4)

テトラパック事業の使用エネルギー

報告された使用エネルギーには、購入した電気および施設で発電した電気、天然ガスや地域暖房 (温水/熱蒸気) などの化石燃料の使用が含まれます。 電気は当社事業の主要な動力源です。 燃料は暖房と印刷インクの乾燥などの、工程特有の目的の両方に使用されています。 このグラフは、テトラパックの世界中の事業で消費された総エネルギー量を表します。 生産は増加しているにもかかわらず、使用エネルギーは比較的安定しています。 2018 年に当社の事業全体で使用された総エネルギーのうち、包材加工工場が 76% を消費しています。

使用エネルギー (GRI 302-1)

使用エネルギー (GRI 302-1)
使用エネルギー/変化 (GRI 302-1、GRI 302-4)

機能別使用エネルギー

機能別使用エネルギー

エネルギー源別の使用エネルギー

購入した電気は当社の事業で使用される主なエネルギー源となっています。 2018 年には、消費した電力のうち 55% が再生可能なエネルギー源によるものでした。

エネルギー源別の使用エネルギー

電力使用量

電力使用量

包材生産におけるエネルギー強度 (GRI 302-3)

当社では 100 万個の標準パッケージの生産に使用されたエネルギーを測定することで、包材事業のエネルギー強度を監視しています。 次のグラフに示すように、この指標はここ数年安定しており、大幅な変動は見られません。

包材生産におけるエネルギー強度 (GRI 302-3)

空気中へのその他の排出量

オゾン層破壊物質

オゾン層破壊物質の放出は、CFC/HCFC の漏れに起因します。 テトラパックでは、CFC、ハロン、およびその他のオゾン層を破壊する可能性の高い物質を環境への影響が低い代替物質に置き換えることを方針とします。 この方針を実施して以来、オゾン層破壊物質の放出は取るに足らないレベルまで低下しています。

オゾン層破壊物質 (GRI 305-6)

揮発性有機化合物 (VOC)

VOC の排出は主に印刷インクに使用されている溶剤から生じますが、ある程度は印刷プレートの生産にも起因します。 次のデータは、削減装置を通した後の、空気中への VOC の総排出量を表します。

包材生産における VOC 排出量 (GRI 305-7)

包材生産における VOC 排出強度

下のグラフは、100 万個の標準パックの生産あたりの VOC 排出量を示します。

包材生産における VOC 排出強度

操業廃棄物

包材生産廃棄物

材料廃棄は、消費された原材料と生産された包材の差として測定されます。 材料廃棄率は、工場で加重された平均廃棄パーセンテージです。 下の図は、包材廃棄が年を追うごとに安定的に減少していることを示します。

目的地別廃棄物処理のグラフ

包材生産廃棄物

操業廃棄物の管理

報告されている廃棄物とは、当社の生産および機器組立施設で生じたすべての固形廃棄物 (生産廃棄物や施設から出たその他すべての種類の廃棄物を含む) の処理を表しています。 このグラフは、リサイクルされた廃棄物、焼却された廃棄物 (エネルギーが回収された場合とされなかった場合を区別)、および埋め立て処分された廃棄物の比率を示します。

操業廃棄物の管理

このセクションのデータは、テトラパックの全施設で使用された総取水量を表します。 使用した水の量はそれほど多くありませんが、それでも可能な限り使用量を少なくしようと努力しています。 包材加工工場が水使用の最も大きな割合を占め、次に機械や装置の組み立てが続きます。

企業全体の水使用量

企業全体の水使用量

エネルギー源別の水

エネルギー源別の水

包材生産における水使用強度

エネルギー強度の測定とほぼ同じ方法で、紙容器製造施設で100万個の標準パックの製造に使用された水の量を監視しています。

包材生産における水使用強度

マネジメントシステムの認証

マネジメントシステムの認証

テトラパックは法的要求事項を大幅にクリアし、国際環境基準を適用して環境問題や環境への影響を体系的に管理しています。 2018 年末時点での当社製造施設の認証取得状況:

  • ISO 14001: 自社工場の 98%が ISO 14001 環境マネジメントシステム規格の認証を取得し、残り 2% も認証に向け審査中です。

  • OHSAS 18001: 2018 年、当社の OHS 基準 OHSAS 18001 に対する製造施設コンプライアンスは 100% を維持しました。

  • ISO 50001: 5 か所の工場が当社で初めて ISO 50001 環境マネジメントシステム規格の認証も取得しています。

飲料用紙容器のリサイクル

飲料用紙容器のリサイクル

当社は、事業を展開する世界のすべての市場からリサイクルのデータを収集しています。 報告されている使用済み飲料用紙容器(BC)のリサイクル率は、回収されリサイクルのために移送されたBCの割合に基づいています。 可能なかぎり、公的情報源(Alliance for Beverage Cartons and the EnvironmentやPackaging Recovery Organizationsなど)からのBCリサイクル情報も利用しています。また、社内のレポートを現地リサイクル・チームからの情報と統合し、できる限り幅広いデータを取得するようにしています。

リサイクルされた飲料用紙容器の総量とリサイクル率

リサイクルされた飲料用紙容器の総量とリサイクル率

環境パフォーマンス・データに関する質問