世界的な変化に向けた地元のソリューション

テトラパックの新しい一連の目標と関連基準は次の 6 つのカテゴリーに分けられます。 それは、消費者意識、お客様の意識と協力、回収と分別、紙繊維のリサイクル、ポリマーとアルミニウム(ポリアル)のリサイクル、およびリサイクル済み材料の価値の上昇です。 以下は、実践されている当社の基準の一例です。

分別: ロボット技術によるスマートなリサイクル

テトラパックが創設メンバーである紙容器協議会は、スマートな技術を紙容器リサイクル施設に取り込む新しいチャンスを常に探しています。 

紙容器評議会、AMP Robotics、コロラドのリサイクル業者である Alpine Waste & Recycling が実施した前衛的な試験プログラムでは、チームがロボットにリサイクル方法を学習させました。 AMP のロボット システムである Cortex は、ロボットと人工知能を使用して、食品および飲料用紙パックを特定して "掴む" 方法を学習しています。 このシステムは 2016 年末に導入され、1 分当たり 60 個の割合で容器を掴むことができます(人間の場合は 1 分あたり平均 40 個)。 分けられた容器は販売されて新しい製品へと生まれ変わります。こうして、資源が埋め立てによって失われてしまうのを防ぎ、再度加工されるようにしています。

Cortex は容器をより良く認識して分別する方法を継続的に学習し、他のリサイクル施設でその "知識" を類似のロボットと共有します。このシステムは、汚染物質といった他の対象を選別するように "教育" することもできます。 Cortex は、リサイクル フローの中で増え続けるパッケージングの材質や形状の量と多様性に追従するための、有望な長期的ソリューションです。

回収: 当社の経験を政府と共有

使用済みの飲料用紙パックの持続可能なリサイクルと収集のモデルや試験に関するテトラパックの豊富な経験は、当社が重要な知識やベスト プラクティスを発展させて共有する重要な立場にあることを裏付けています。 中国では、廃棄物の分別および削減に関する新しい目標へ向けた政策の参考として、政府からの意見提供を求められました。 2017 年からは、上海、南京、成都の 3 つの主要都市でのプロジェクトを実施しています。 当社は地元の回収パートナーが、収集モデルを最適化し、そのモデルを他の都市でも再現し、地方政府に対してベスト プラクティスを示すための支援を行っています。

消費者意識: リサイクルが注目を集める

ブラジルでは、テトラパックがスポンサーとなり、劇場と映画館を使った 2 つのイニシアチブがリサイクルの重要性に関するメッセージを広めています。

ブラジルの映画館の多くは都市の中心部に位置しているため、映画館が近くにない地方都市もあります。 エンターテインメントと環境メッセージを組み合わせた移動式映画館計画が始まりました。 これが「Reciclo de Cinema」プロジェクトです。 上映前に毎回、リサイクルの重要性と地球への影響についての簡潔でエンターテインメント性の高いメッセージを届けています。 2008 年のプロジェクト開始以来、訪れた都市の数は 644 に、観客数は合計で約 100 万人にのぼります。

2015 年から、ブラジル全土のショッピング センターで、参加型の楽しい演劇を上演して、リサイクルする方法やどこでリサイクルできるかを案内しています。 「Palco da Reciclagem」は、牛乳パックのリサイクル方法を初めて知る家族の物語で、家庭に放置されていたパッケージがさまざまな段階を経て新たな製品に生まれ変わるまでを描いた作品です。 この演劇の観客数はすでに 34,000 人を超えています。